勉強や仕事で長時間イスに座ると、肩がこったり、腰が痛くなったりしませんか?

実はこれ、イスの高さと座り方を変えるだけで劇的に改善します。


1.まずイスの高さを変えましょう。
当店のイスは右側にレバーがあります。

 ・踵が浮いたり太ももが前下りになっている場合、高すぎです。

 ・また、膝が股関節より高い、お尻が沈んでいる、という場合は低すぎます。

こういった場合は、足を下ろしたとき踵が床につく位置・
太ももが床と平行になる高さまでイスの高さを調節してください。
  


2.次に座り方を変えましょう。

 ・よく「背筋を伸ばす」と言いますが、背筋だけ無理に
  伸ばそうとすると腰を痛めてしまうかもしれません。
  イメージとしては「頭のてっぺんから上に引っ張られる」
  感じで「上に引っ張る」方が正しいと思います。
  (このとき「肩」が上がらないように注意!
  こうすると自然と胸も張り、あごも引いた姿勢になります。

 ・お尻が痛くなる方は、重心が後傾してお尻に全体重がかかっている
  可能性があります。
  お尻という「点」だけでなく、太ももの裏も使った「面」で座るように
  すると改善します。
  (足を前に投げ出さず後ろに引くと姿勢を取りやすくなります。)



疲れる姿勢だと能率も上がりませんし、
何よりイライラして机に向かうのが嫌になります
逆に正しい姿勢だと気持ちも落ち着いて作業だけに集中できます
ぜひ皆様も「頑張れる姿勢」で多忙な年の瀬を乗り切ってください